ニューヨーク公共図書館の予算削減に反対するキャンペーンを応援しましょう
映画の舞台であるニューヨーク公共図書館(以下:NYPL)が、現在ニューヨーク市からの来年度の大幅な予算削減(計1,100万ドル/約12億円)の危機に見舞われているというニュースが日本にも届きました。NYPLは5月20日にHBOドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でNYPLと縁の深い女優サラ・ジェシカ・パーカーらの署名入り電子メールを市議会に提出したそうです。

https://www.mashupreporter.com/sarah-jessica-parker-nypl-budget-cuts/

さらにブルックリン、ニューヨーク、クイーンズ3箇所の図書館システムは、図書館の重要性を伝えるための意見サイトを開設、#InvestInLibrariesキャンペーンを展開しています。

#InvestInLibrariesキャンペーンサイトはこちら

正式な署名である「SIGN A LETTER」は、ニューヨーク市の住民のみ投稿が可能ですが、「あなたにとっての図書館とは?(WHAT DOES YOUR LIBRARY MEAN TO YOU)」ページでは、誰でも図書館への応援メッセージを投稿することができます。

本作『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』では、NYPLが取り組むすばらしい活動の数々を垣間見ることができますが、こうした背景にはニューヨーク市からの十分な予算が不可欠です。予算は2019年6月末に最終決定されるそうですので、ぜひ、この機会にNYPLへの応援の気持ちを投稿してみませんか?

メッセージ投稿の手順
①「WHAT DOES YOUR LIBRARY MEAN TO YOU」のボタンをクリック。
②画面右上の「Post your note」のボタンをクリック。
③バーチャル・ポストイットの入力フォームが出てくるので、そこに下記項目を入力。


(*は入力が必須項目)

1)Your Note for Libraries:メッセージ内容*

2)First Name:名*

3)Last Name:姓*

4)Email Address:メールアドレス*

5)Your Library Branch:
ニューヨーク市内で利用している図書館を選択。利用者でなければ「Other – Outside NYC(その他-ニューヨーク市外)」の項目を選択できます。

6)Get updates, events, and more from:
ニューヨーク公共図書館、ブルックリン公共図書館、クイーンズ公共図書館からメールで情報を受け取りたい場合には、希望の図書館のチェックボックスを選択。(受け取りたくない場合はチェックを外します)

※「メッセージ内容」、「名」、「利用図書館」は公開されます。(「姓」は公開されません。「利用図書館」は「Other – Outside NYC」を選択した場合した場合公開されません。)


<メッセージ内容例>
英語で自由にニューヨークの図書館への応援メッセージを自由に書き込みましょう!(200字以内)
参考までに文例も紹介します。

文例1)
I saw Frederick Wiseman's documentary "Ex- Libris New York Public Library" in Japan.
I respect NYPL's activities. No cuts to the library.
(日本でフレデリック・ワイズマン監督の『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を観ました。ニューヨーク公共図書館の活動に敬意を表します。図書館への予算をカットしないで。)

文例2)
I‘d like to visit to NYPL someday. I’m supporting you from Japan.
(いつかNYPLに行ってみたいです。日本から応援しています。)
④項目を入力し終えたら、「SUBMIT」ボタンをクリック。
⑤投稿をシェアする。
フェイスブックやツイッターであなたのメッセージをシェアすることができます。
(シェアしたくなければ×をクリックして終了)