緑はよみがえる

キャスト

クラウディオ・サンタマリア(少佐)

1974年7月22日、ローマ生まれ。16歳のときに吹替声優の仕事を経験し、ベアトリーチェ・ブラッコで演技の勉強を始める。映画デビューは1997年のレオナルド・ピエラッチョーニ監督の「Fuochi d’artificio」。『オールモスト・ブルー』(00)『最後のキス』(01)で高い評価を得る。2005年に大成功したミケーレ・プラチド監督の『野良犬たちの掟』で主人公のひとりを演じ、イタリア映画ジャーナリスト協会の最優秀主演男優賞を受賞した。『007/カジノ/ロワイヤル』(06)ではハリウッド進出も果たし、続く2008年にはヴェネチア国際映画祭に出品されたマルコ・ベキス監督の『赤い肌の大地』に出演。『ジョルダーニ家の人々』(11)、エマヌエーレ・クレアレーゼ監督の『海と大陸』(11)などの出演作がある。最新作は、ガブリエレ・マイネッティ監督の「Lo chiamavano Jeeg Robot」 (15)。

アレッサンドロ・スペルドゥーティ(若い中尉)

1987年7月8日ローマ生まれ。子役としてCMやTVでキャリアをスタートさせる。 映画出演作には、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の遺稿脚本を『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督が映画化した2002年の『ヘヴン』、デンマークで出版され世界的ベストセラーとなったアン・ホルムの同名小説を映画化した第二次世界大戦の感動ドラマ『アイ・アム・デビッド』(04)、『輝ける青春』の製作チームが手がけた大河ドラマ『ジョルダーニ家の人々』(11)などがある。

フランチェスコ・フォルミケッティ(大尉)

1986年、ローマ南東の町ジェンツァーノ生まれ。2010年チネチッタの映画・TV学校N.U.C.Tチネチッタを卒業。2008年~11年、短編映画への出演と舞台活動を行う。オリヴィエ・アサイヤス監督の『5月の後』(12)で長編映画デビューを果たす。ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督の「L'ultima ruota del carro 」(13) や、2015年のローマ映画祭で上映されたガブリエレ・マイネッティ監督の「Lo chiamavano Jeeg Robot」 (15) などの出演作がある。

アンドレア・ディ・マリア(ナポリ出身の兵士)

ナポリ生まれ。10代からアマチュア劇団で活動し注目を集めた後、プロとして舞台で活躍。演技だけでなく、歌やダンスもこなすマルチな才能を持つ。次回作はマッシモ・カッペリ監督の「Prima di lunedì 」(16)。