インタビュー出典:
MUBI『Close to the Abyss: Dominik Graf Discusses "Fabian:Going to the Dogs" 』(Daniel Kasman、2022/2/11)
Jumpcut『INTERVIEW: ‘Fabian: Going to the Dogs’ Director Dominik Graf』(Zita Short、2022/2/11)
The Film Stage『Dominik Graf on Telling a Timeless Tale with Fabian: Going to the Dogs 』(Steve Erickson、2022/2/14)
1965年、ベルリン生まれ。ドイツ映画テレビアカデミー(DFFB)で学ぶ。ドミニク・グラフとは1998年のテレビ映画ミニシリーズ『Sperling』の「Sperling und der brennende Arm」以降、多くの作品でタッグを組んでいる。また『フクシマ、モナムール』などで知られるドーリス・デリエ監督の撮影監督としても知られており、『HANAMI』(2008)、『フクシマ、モナムール』(2016)、『命みじかし、恋せよ乙女』(2019)などで日本での撮影にも臨んだ。他の代表作に『帰ってきたヒトラー』(2015)など。本作で2021年ドイツ映画賞の撮影賞を受賞。
プロデューサー
フェリックス・フォン・ベーム
Felix von Boehm
1986年にハイデルベルクで生まれ、パリで育つ。ベルリン自由大学で哲学と映画研究を専攻したのち、ルートヴィヒスブルク映画アカデミーとパリのFémisで映画製作を学ぶ。2012年、父親で映画監督のゲロ・フォン・ベームらとともに映像製作会社LUPA FILMを設立。主なプロデュース作品に父ゲロが監督したドキュメンタリー映画『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』(2020)などがある。プロデューサーを務めたマチュー・アマルリック監督作『Serre-moi fort(Hold Me Tight)』が今夏日本公開予定。